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素行調査を依頼したら

素行調査を依頼した後(調査中)で、気をつけなければならないことがいくつかございます。

下記に列記致しましたのでご確認下さい。

1.ご自身が今までと同じように変わりなく過ごす

心構えその1

ご自身の対象者との接点の持ち方によって変わりますが、たとえば夫の素行調査を依頼し、夫の予定を不自然に聞き出そうとしたり、そのためにご自身がそわそわしたりすると、素行調査を依頼したことを対象者に気づかれるきっかけを与えてしまいます。

対象者に警戒されてしまったために素行調査が難航した場合、現場の探偵の増員などの対策が必要になります。そうなると、もともと必要のなかった素行調査費用が余分に発生するというデメリットもあります。

例えば、今までに聞いたことがなかった予定や行動を根掘り葉掘り聞き出そうとしたりすると勘の良い対象者は素行調査に感づく事もあります。何しろ御依頼者に対してとてもやましい事をしているのですから。

2.対象者に尾行していることや素行調査していることを告げない

心構えその2

言うまでもないことかもしれませんが、素行調査継続期間中に対象者本人に尾行していること・素行調査していることを告げることは絶対におやめください。

よくある例としては、尾行した結果を聞き、憤激した勢いで言ってしまったり、相手を問いつめて否定されてしまった結果、事実を知っていることを告げてしまうなどです。

このような状況になると、警戒されてしまってその後の素行調査自体が継続できなくなってしまいます。

3.素行調査現場に行かない

心構えその3

また、尾行・張り込み中の現場にご自身が顔を出したりすることも絶対に避けていただきたいことです。

素行調査状況や様子を確認したいお気持ちもわかりますが、対象者に見られて警戒されたり調査が発覚するリスクがあります。

一度、上記のような状況になると、トラブルが発生したり、取り返しのつかない状況になってしまう可能性が考えられますので十分にお気をつけください。

以前にあった例ですが・・・

対象者が浮気相手の確証が得られていない異性と待ち合わせをして仲良くパブで飲食、依頼人はどうにも我慢ができず、探偵の制止を振り切り、そのパブに駆けつけ、2人と接触したものの当然、深い関係という事は認めません。

むしろ当事者はなんでこの場所を知った?と強く詰め寄り、依頼人は当初は友達が見たと言っていたものの最終的に探偵に依頼したと話してしまい、この案件は終了となってしまいました。

もう少し、依頼人が我慢してくれれば結果が得られた可能性が高い案件であったのですが非常に残念です。