素行が悪いと出世ができないのでしょうか。
出世しない理由はさまざまですが、素行が悪いと評価され出世できないこともあります。
出世するためには素行について考えなくてはいけません。
いくら成績が良くても、素行が悪いと評価が下がることもあるでしょう。
酒癖が悪い人
素行が悪い人の中には酒癖が悪い人がいます。
お酒が入ると大声で叫んだり、一緒に飲んでいる人や店員さんに絡んだりして手がつけられないことがあります。
日ごろ紳士的で、業績も良くて素晴らしい人であっても酒癖が悪いことが一気にマイナスイメージにつながります。
日ごろは良いが、お酒が入ると手がつけられないとなると接待の席ではどうなるだろうかと心配になるでしょう。
また会社で飲み会に行ったときに、他の社員が嫌な思いをするかもしれません。
そのため、酒癖が悪いと出世の妨げになる可能性があります。
遅刻するなど約束を守れない人
遅刻するなどで約束を守らない人がいます。
よく遅刻をする、注意してもまた遅刻してきていつも他の社員が迷惑しているというケースがあるでしょう。
素行が悪い人の中には、遅刻するなど約束事が守れない方がいます。
遅刻して取引先の企業様をお待たせしてしまった、重要な会議に遅れてしまうということも考えられます。
そのため、いくら日ごろの成績が良くても、約束を守ってくれない人は信用できないとのことで、出世できない傾向があります。
人間誰しも1度や2度は失敗もしますし、遅刻したことがないという方は珍しいでしょう。
しかし、失敗や遅刻をしたら反省し、約束事を守ろうと真面目にコツコツ務めることが大切です。
自身の自慢話ばかりする人
素行が悪いといってもさまざまですが、自身の自慢話ばかりする人がいます。
自慢話をしたくなる気持ちはわかりますが、自身のことばかり話すのは避けましょう。
自慢話ばかりする人は、他人が話しかけても自身のことをを話す傾向があり、コミュニケーションが成立しにくいです。
いつも聞き役にまわってしまい、なかなか話ができないとコミュニケーションがとりづらい人という印象を持たれることもあります。
また他人が頑張った結果を、自身の評価のように自慢話をすることもあります。
チームで成績を収めたときに、他の社員が頑張ったことで結果を出したことも、自身が頑張ったかのように話してしまいます。
悪い印象を受けることが多く、成績が良くても素行が悪いと出世できないことが考えられます。
不平ばかり言っている人
素行が悪い人の中で、不平ばかり言う人がいます。
会社のやり方やチームの進め方に不満不平を言うことがあるでしょう。
誰しも不満に思うことはありますし、強いストレスを抱えないためにも不平を言ってストレス解消をすることは大切です。
しかし、何をしても不平ばかりということでは、出世に響くでしょう。
デメリットが見えたら不平ばかり言うのではなく、デメリットはあるもののメリットもある、メリットの方が多いからこのやり方で進めようなどと前向きな発言をすることが大切です。
リーダーになるとチームの方針など決める必要がありますが、その方針に対してデメリットばかり述べ、不平ばかり言っているとチームがまとまりません。
いつも不平ばかり言っている人は、人をまとめる力がないという点から出世できないことが考えられます。
会社をずる休みする人
素行が悪く、会社を休みがちになることがあります。
本当は熱がないのに熱があるなどと、休みがちな人は素行が悪いとみなされ出世に響くでしょう。
休んでいて期日に間に合わないのではないかと、仕事を任せてもらえなくなります。