探偵というと、アニメやドラマでは、殺人事件などの刑事事件を華麗に解決する、かっこいい職業という印象を抱いてしまいますよね。
でも、実際の探偵はもっと地味です。
そもそも探偵の定義とは、個人の秘密をこっそり調べたり、とある事件の犯人が誰かを探す人、ということらしいです。
そして今の日本では、事件の犯人を探す仕事より、前者の「個人の秘密を調べる」仕事のほうが多いようです。
何しろ、探偵会社に依頼される一番多い仕事は浮気調査です。
今はスマホやパソコンなど、情報ツールが発達しているので、個人でも浮気調査をする人が増えています。が、やはり、決定的な証拠を揃えるためには、探偵のようなプロの手を借りる場合が多いようですね。
浮気調査を依頼された探偵がすることと言えば、調査対象(この場合は、浮気をしていると疑われているパートナーのことですね)の尾行をしたり、張り込みをしたり、という、派手な活躍とは程遠い地道な作業の繰り返しです。
その地道な作業の中で、写真を取ったり、音声を録音したりして、浮気の動かぬ証拠を押さえる、というわけです。
探偵なんてかっこいい職業の人に、浮気調査なんて頼んでいいのかしら、なんて悩む必要は全くないんですよ。