学生時代に誰もが「うわばき」 をはいた経験があると思います。
懐かしくないですか?週末に学校から持ち帰り、きれいに洗って月曜日に履く。古くなると、なかなか真っ白にならなくて、グレー色に変色してしまいます。
成長と共に直ぐに履けなくなり、「大きくなったね。」と言われ、新しい真っ白な上履きを買ってもらうのが何だか好きでした。今は、土足の学校も多いので、上履きは、幼稚園生や小学生しか履かないのかな?
近所に、土曜日になると軒先に小さい上履きが干されています。本当に小さくて、15センチ位でしょうか・・・お母さんの知恵なのでしょう、小さい子にでも履きやすいようにかかとにひもがつけてありました。ピンクのひもでした。まだ、上手に履けない子供のために考えたのでしょう。お母さんの愛情が微笑ましく思えます。この子は、毎週うわばきをお母さんにきれいに洗ってもらえて、月曜日に気持ちよく履けるのでしょうね。
夫に浮気をされて、日々暗くなり子供の上履きを洗う気力もないお母さんもいます。興信所には、そんな辛いお母さんも訪れます。少しでも、元気なお母さんになって頂きたいので、頑張ります。