探偵の仕事内容というのは、個人や団体などから依頼を受けた事柄に対して綿密に調査をしてさまざまな情報を集め、それを依頼主に報告することです。探偵の業務を行うためには、最寄りの都道府県の公安委員会や管轄の警察署に届出をし許可をもらう必要があります。
犯罪事件の犯人の逮捕などは警察の仕事で、探偵は逮捕の権限をもっていません。個人の調査はもちろん、企業の信用や人事調査などでえた情報には守秘義務があります。きちんとした探偵事務所では、守秘義務について契約書の書面で保証をしているので、守秘についての事項が明確に書かれていない探偵事務所は利用を避けたほうが賢明だといえます。
現在、探偵事務所では浮気調査が調査全体の60%以上を占めているといわれ、それについで素行調査や身辺調査、人探し、家出人の捜索などの依頼が多いようです。したがって浮気調査の依頼の件数が探偵事務所の収益に大きくかかわってくるので、どの業者でも重点をおいて業務を行っています。