侍の独り言・時間調査料金

当探偵事務所の素行調査の料金形態はずっと以前から時間料金制にしている。

英語的にかっこよく言うとタイムチャージシステムである。

依頼人から指定された時間から開始、どのような状況になったら終了するかを細々決めておく。

素行調査とはご存じの通り、行動調査とも言うように対象者を尾行してどのような行動をしていたかを見張っている事である。

浮気調査などでは、いつ、どこで、誰と接触しどういう行動をしていたかを確認する調査である。

全てが対象者次第である。

調査した日に必ず浮気するとは限らない。

例えば勤務先より午後6時に調査開始、7時に対象者が退社して尾行、この日はまっすぐ8時には帰宅してしまった。すると調査した時間は2時間である。

しかし、午後6時に調査開始、6時半に退社して尾行、7時に浮気相手と合流、2人でレストランへ。9時に退店し今度はバーへ。軽く飲んで10時過ぎに出てきて10時半にはラブホテル。深夜1時に出てタクシーにて乗る。1時半には浮気相手の家の前まで送る。浮気相手の家を特定してこの日の調査は終わったとすると8時間の調査となる。

毎回、調査をしてみないとどうなるかは対象者次第である。

2時間で終わった日と8時間で終わった日の料金が同じではないのが時間料金制である。

ただし4時間以内についての調査はたとえ2時間で終了してしまっても4時間分の料金を頂いている。ご承知、ご納得して頂きたい。

長年、この料金システムで素行調査をしているがご依頼人との料金トラブルは一度もないのが当探偵事務所の誇りでもある。

何しろ時間料金制は調査料金後払いである。そしてどのような報告書にも写真を貼付してあり、全てに裏付けが付いている。たとえまっすぐ帰宅しようとも。

 

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